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バルーンの買い方③ボリューム感
みなさんバルーンを買うときはある程度予算が決まっていると思います。 「多少オーバーしてもかまわない」という人はいても「いくらでも出す!」というひとはあまりいないのではないでしょうか。
ではその予算のなかで希望に叶うものを作ってもらうには「ここはこうしたい」とあなたが重視する点を伝えることが大切です。
様々なご要望があるかとおもいますが、今回はバルーンのボリュームについてです。
バルーンは金額が高ければ大きく、低ければ小さい?
と聞かれれば、答えはYESです。
当店のホームページにも金額別の大きさの目安となる写真を載せています。
↑左から約3000円5000円10000円
ですが実際には「3000円はこの大きさ5000円はこの大きさ」と決まっているわけではないのです。 バルーンは種類も豊富で、それぞれお値段も違います。
小さくても高いものや、同じような大きさでも値段が何倍も違うものもあります。
浮かぶバルーンでも置き型・花束のアレンジでもそうです。
(左のサンキュースマイルと右の星型のバルーンはどちらも単品価格で¥450+税)
アレンジに使う無地のバルーンは大きいほうが高いのですが、値段はそこまで違いません。しかし大きさは何倍も差があります。そのため小さいバルーンをたくさん使うとかわいいのですが、ボリュームは下がります。
またボリュームはアーティフィシャルフラワーによっても変わります。
簡単に言えば造花のことですが、バルーンショップのアレンジには一般にアーティフィシャルフラワーが使われています。(お花屋さんがバルーンを扱っている場合は別です。)
これが高いんです…。
もちろん世の中には安い造花もありますが、正直安い造花は安さがにじみ出ています。
そしてそれなりのものとなると、アレンジに使う大きめのバルーンより高かったりします。
何が言いたいかというと
バルーンや資材は種類も値段も様々で組み合わせ次第で大きくも小さくもなるということです。もちろん「ある程度は」ですが。
だから「できるだけ大きくしたい」のか「大きさではなくセンスの良いものを贈りたい」のか、お子さまが持ったり飾るスペースや持ち運びなどの理由で「あまり大きいと困る」のか、ボリュームに関する希望がある場合は伝えておくと応えてもらえます。
標準サイズとは
金額別の標準サイズというのは、お店によって異なりますが基本的には「そのお店が考えるボリュームとセンスのバランスが取れたサイズ感」ということです。
アレンジの場合、アーティフィシャルフラワーは使わず価格低めのバルーンばかり使えばボリュームは出ますが、単調でのっぺりしたで印象のものとなってしまいます。
ボリュームとセンスは相反するのが一般的です。
作る側としては「できるだけ大きくセンスも良く」というご希望に応えたいのはやまやまで、ボリューム重視の場合も最大限センス良くなるようには努めますが。
大きさはお店で見るのが一番
ボリュームに関してはお店で確認するのが一番です。
注文するものと同じでなくとも、実際のバルーンを見ながらのほうがイメージをつかめるのでわかりやすいです。
お電話で「3000円だと結構大きいですか?」というように聞かれることがありますが「そこまで大きいという感じではないですが…」とか「大体○○㎝くらいです」などと答えながら「これで伝わるんだろうか??」と正直感じてしまいます。
店頭の場合は「大体これぐらいです。」と言えますが、言葉だけで大きさを伝えるのはなかなか難しいです。
ついでに言うと「○○円だったら風船何個ぐらいですか?」のお電話でのご質問もお答えするのは難しいです。大きさ同様個数も組み合わせによりますので…。
前もってお店に行く時間がないというかたは、人が手に持った画像をみるのが実物に近いイメージをつかむ方法です。
今までたくさんのお客様と接してきて、やはりバルーンは大きいほうが好まれがちだと感じます。
ぱっと見大きいほうが立派に見えますからね。
ただそれが全てではなく、シーンやプレゼントするお相手によってどういったものがいいかは変わってきますので、ボリュームについて希望がある場合は注文の際に伝えるようにしてみてください。
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